こんにちは
うめころです

父を亡くしてから
長女として一家を支えていかなければならないという責任感が芽生えた

まだ若く青すぎたうめころは
それが正しい事なのだと信じて疑わなかった

ここのところ
うめころの回想ばかり書いているのには理由がある

順に書いていこうと思うけれど

実はうめころのパニック症の原因の大元が分かってしまったかも知れないのだ

恐らくこの予想は当たっていると思う
そして予想が正しければ
うめころはもう大元の原因を解消している

発症してしまったので仕方ない事なのだけれど
発作に苦しんだ2年半は
実は大元の残り滓と闘っていただけに過ぎないという事になる

だから
私はこんなにも早く回復出来たのだと思う

もちろん
適切な処方の投薬治療や
支えてくれた友人や家族あっての事だ
食事法も体を整えるという意味では価値はあったと思う

そして今後
絶対は無いと思うけども
よっぽどの事がない限り
パニック症の再発も無いと思う
そう信じたい
散々ストレス満載になった最近ですら
過呼吸は起こさずに済んでいるから 
これは結構自信を持っていいのだと思う

しかし今のままでは寛解にはならない
パニック症の原因を作ったのは
うめころに関してはうめころ自身だ

酷い職場環境や人間関係などで精神的に追い詰められてしまった方々の場合は別だ
これらに関しては本人の受け取り方や性格だけが原因とは私にはとても言えない

うめころの場合は
これまで自己を見つめ直してきて
ほぼうめころ自身による所が大きいと結論づけた

だから
私は自身の事をしっかりと振り返らなければならない

思考の癖を変えなければ
大きなストレスがかかった時に
また発作を起こしてしまう可能性はゼロでは無く

これでは
パニック症を完全に克服した事にはならない

認知療法も結局はそこに辿り着く
何度も何度も繰り返し
間違った思考の癖を正していくのが目的だ
マインドフルネスもここでかなり活かせる

うめころは
遠い記憶を辿り続けた
そこできっかけは父の死が大きく関わっていると思った

家族を守りたい
支えたい
長女として依存していた存在から自立した存在に生まれ変わりたい

志は悪くはなかったと思う
子が親を支える事は当たり前の事だと私は思っていたし
こんな状況だからこそ自分がしっかりしなければと思えた事は
別に特別でも何でもない感情に思える

しかし
前回の記事に書いたように
根っこに罪悪感があったせいで
そこからうめころは長い時間をかけて大きく自分を歪ませていく事になった

続く